ここのところ、健康法としてじわじわと話題になっている温冷浴(交互浴)。 冷えやむくみの改善だけでなく、自律神経の乱れにも改善が期待できます。

この記事では、温冷浴(交互浴)のやり方や効果がある理由、注意点について解説します。

温冷浴(交互浴)とは

温冷浴(交互浴)は、温かいお風呂と水風呂を交互に行き来する入浴方法です。

血行の促進をはじめ、皮膚への刺激がホルモンの分泌を促すことによるストレス解消効果 もあるとされています。

温冷浴(交互浴)の効果

温冷浴(交互浴)によって体温が変化すると、血管が収縮、拡張したり、筋肉が緊張、弛緩します。

老廃物の排出、疲労回復

血流の促進や筋肉の弛緩によって、普段排出しきれなかった老廃物の排出ができます。

老廃物は疲労回復の妨げになるため、これによって疲労回復の効果がみられることもあります。

むくみや冷え性の解消

血流が悪化していると、むくみや冷えの原因になります。 温冷浴(交互浴)によって血流が普段以上に促進されることで、むくみの改善、冷え性の改善が期待できます。

自律神経の活発な切り替え

また、皮膚への温度的な変化が神経を刺激し、自律神経が活発に切り替わることで自律神経の乱れにも効果があります。

自律神経はストレスや不規則な生活習慣によって適切にはたらかなくなることがあるため、 これを温冷浴(交互浴)によって強制的に切り替えることで、正常な状態に戻す効果があります。

温冷浴(交互浴)のやり方

温冷浴(交互浴)は温かいお風呂と水風呂を行き来するだけですが、 それぞれに適切な入浴時間も決められています。

温かいお風呂に5分、冷たいお風呂に1分30秒

入浴時間には色々ありますが、もっとも適切な入浴時間が、温かいお風呂に5分、冷たいお風呂に1分30秒と言われています。

しかし、入浴時間には個人差もあり、長すぎてものぼせてしまう可能性があります。 自分が気持ちいい入浴時間に合わせる ことも大切です。

自宅での温冷浴(交互浴)

温冷浴(交互浴)は銭湯や温泉でしかできないような印象がありますが、 自宅でも水風呂を冷たいシャワーで代用し 、浴槽に温かいお湯はることで実施できます。

しかし、水風呂に比べて効果は落ちるそうです。

温冷浴(交互浴)が自律神経の乱れに効く理由

自律神経というのは、人体における自律的な活動を司る神経です。 例えば体温調整や血圧の増減、心臓の鼓動や発汗などが自律神経の管理下にあります。

自律神経はストレスや不規則な生活によって不調を起こし、全身にさまざまな症状を引き起こします。

自律神経はストレスに反応し、交感神経と副交感神経が切り替わる神経です。

温冷浴(交互浴)は皮膚への温度による刺激によって、自律神経の切り替えを発生させる ことで正常に戻す効果があります。

心疾患のある方、高齢者は温冷浴(交互浴)を控える

良いことばかりに見える温冷浴(交互浴)ですが、心臓への負担を考えると、 心疾患のある方や高齢者には向いていません。

体調に不安のある方は控えましょう。