現在の日本では女性の6割から7割が冷え性の自覚があったり、体が冷えやすいと感じていると言われています。

ですが、実は冷えは気づかないことがあり、冷えを感じていない方も気づかないうちに冷え性になっている ことがあります。

この記事では、気づきづらい冷え性の特徴と原因について解説します。

一般的な冷え性の原因と特徴

一般的に冷え性と言われているのは、体の末端部位が冷えるもの を指します。 例えば、手や足などです。

筋肉不足や血流の悪化が原因

一般的な冷え性は筋肉が足りないことで熱が作れなかったり、 血流が悪いことで熱が運べなかったり することが原因です。

体の末端が冷えやすいのはこれが原因で、熱が末端まで伝わらないことで冷えが発生します。

ひどい場合は夏でも冷えを感じる

冷え性もひどいものになると、夏でも冷えを感じるほどになります。 これは一般的な冷え性の原因に加えて、毛細血管が熱を体外に出しすぎているといった原因があります。

実はこのタイプのひどい冷え性は、この記事で説明する隠れ冷え性と関連があります。

隠れ冷え性の特徴

実は冷えているの気づかない隠れ冷え性、その原因は毛細血管が熱を体の外へ逃しすぎていること です。

これによって体の表面は熱を持っているのに、知らないうちに熱を失ってしまう といった特徴があります。

1. 皮膚温度上昇タイプ(血管拡張型・ニュータイプの冷え性)

冷えは感じず、ほてりを感じる

隠れ冷え性の場合、毛細血管に熱が集まっているため、冷えを感じるどころかほてりを感じることがあります。

ですが、これは体の体温調整が勘違いをしているためで、なにかのタイミングでいきなり冷えを感じ始めることがあります。

冷えのぼせを感じる

冷えのぼせというのは、下半身が冷えて上半身がほてっている状態のこと です。 頭がぼーっとしたり、顔に熱を感じる症状です。

隠れ冷え性の場合、体温調整がうまくいってないことが原因のため、同時に冷えのぼせを感じることがあります。

隠れ冷え性はなぜ起きるのか

増加傾向の隠れ冷え性、主な原因は自律神経の乱れだと言われています。

自律神経の乱れによる体温調整の不調

自律神経というのは、発汗や呼吸の速度、血圧の調整といった、自分の意志では制御できない生理現象 を制御している神経です。

自律神経はストレスや不規則な生活習慣によって正常にはたらかなくなる ことがあり、 自律神経失調症などといった体の不調を引き起こすことがあります。

自律神経は発汗などによって体温の調整をしている上に、血流の調整も司っている ため、 自律神経が乱れてしまうと隠れ冷え性の原因になります。

隠れ冷え性だと気付いたら

隠れ冷え性は症状が深刻にあらわれずらいため、気づくことができても、放置をしてしまう人が多いようです。

ですが、隠れ冷え性の原因となる自律神経の乱れは、隠れ冷え性以外にも人体にさまざまな不調を引き起こします。

自律神経の乱れは治すべき

そもそも自律神経の乱れは、ストレスや不規則な生活習慣から引き起こされます。 つまり、自律神経が乱れる状況というもの自体がそもそも不健康 だと言えるわけです。

また、自律神経の乱れは疲労の回復や活力、心臓のはたらきや睡眠、内臓運動 など、幅広い人体の活動に影響を与えます。

これが深刻になると自律神経失調症と呼ばれ、場合によってはうつ病などにも発展しかねません。

もし隠れ冷え性に気づけた場合は、たかが冷え性と軽視せず、他の部位に不調が出ていないかを確かめ、健康的な生活をするよう努めましょう。