実は冷え性と似た症状に低体温というものがあります。 また、冷え性は寒がりなだけ、と見過ごすのも誤りです。

この記事では、冷え性と低体温、寒がりの違い、改善方法について解説します。

厳密に違う、冷え性と寒がり、低体温

自分が冷え性なのは寒がりなだけ、と見過ごしてしまう方がいます。 しかし、冷え性と寒がりは根本的に違います。

「冷え性」と「寒がり」「低体温」の違い 冷え性改善コラム

寒がりは体質

寒がりは体質で、寒さに敏感に反応する体の特徴のこと です。 そのため、冷え性ではなく寒がりなだけ、と安心するのはよくありません。

冷え性は不調

冷え性は体の不調としてあらわれる症状です。 筋肉不足や血行不良などが原因になっている、れっきとした不調です。

手足などの末端が冷えるのが特徴で、体温をはかっても平熱を示します。

低体温も不調

冷え性に似た症状に低体温というものがあります。 これも体の不調で、手足などの末端が冷える冷え性とは違い、内臓など体の芯が冷えるといった症状の不調です。

体温をはかってみると、平均よりも低いのが特徴です。

冷え性、寒がり、低体温の見分け方

冷え症や低体温を改善するには、まず自分がどの冷えなのかを知る必要があります。

冷え性と寒がりの違い

体の末端が冷えていれば冷え性

手足などの末端が冷えていれば、基本的に冷え症と言えます。

また、冷え症は体温をはかってみても平熱を示します。 もし手足が冷えていて体温も平熱以下、という状態であれば、冷え症に加えて低体温の症状が出ている可能性があります。

内蔵など体の芯が冷えていれば低体温

お腹などの体の芯が冷えているのであれば、低体温である可能性があります。 体温をはかると平熱以下を示すため、まず体温をはかって確かめてみましょう。

冷え性と低体温で違う改善方法

冷え症と低体温は、同時にどちらも改善できる方法もあれば、それぞれで異なる改善方法もあります。

基本的には血行と筋肉

人間の体温は筋肉によって作られ、血流にのってはこばれます。 そのため、筋肉不足や血行不良を改善することで冷え症と低体温、どちらも改善が期待できます。

運動を習慣づける

筋肉不足の自覚がある場合は、ウォーキングやランニングなど、簡単な運動から習慣づけましょう。 週に2、3時間の運動が健康に良いとされています。

生野菜を避ける

生野菜は体温を下げる特徴があります。 冷えの自覚がある場合は、冷え症でも低体温でも、生野菜を避けて温野菜を摂るようにしましょう。

低体温の場合は栄養での改善も

低体温の場合、栄養素の不足によって体温が落ちている可能性があります。 ファストフードやインスタント食品を避け、ピーマンやパセリなどのビタミンCを含む食べ物、 モロヘイヤやたらこなどのビタミンEを含む食べ物を摂るようにしましょう。

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